ライトコイン(Litecoin)とは？現在価格や気になる値動きも解説

ライトコイン(Litecoin)

2018.02.11

ライトコイン(Litecoin)の基本情報

名称	ライトコイン(Litecoin)
単位	LTC
公開日	2011/10/07
発行上限枚数	84,000,000LTC
業界	プラットフォーム
公式サイト	https://litecoin.com/
ホワイトペーパー	確認中
システム(アルゴリズム)	Proof of Work(Scrypt)
国内取引所	有り
海外取引所	有り

ライトコイン(Litecoin)の現在価格と順位と時価総額と取引量

※取引所間で価格に差がある場合があります。また、下記チャートともズレが生じる事があります。必ずご自身の使用している取引所の価格をご確認ください。

ライトコイン(Litecoin)のチャート

※取引所間で価格に差がある場合があります。必ずご自身の使用している取引所の価格をご確認ください。

ライトコイン(Litecoin)とは？

ライトコイン(Litecoin)とはビットコイン(Bitcoin)から派生した仮想通貨です。

ビットコインのメリットである非中央集権的な体制や、仮想通貨としての可能性や役割をそのままにしつつ、デメリットである決済や送金の遅さを解消している仮想通貨となります。
ビットコインと同じようにブロックチェーン技術のもとに成り立っており、運営元はライトコイン(Litecoin)財団というところが運営しています。

ライトコイン(Litecoin)もビットコイン(Bitcoin)と同じくマイニング作業を行うことができ、マイニングを成功した場合は報酬としてライトコイン(Litecoin)を獲得することができます。
そのマイニングですが、ライトコイン(Litecoin)とビットコイン(Bitcoin)の差はここにあります。
ビットコイン(Bitcoin)とライトコイン(Litecoin)は送金時間の差が大きな違いではありますが、ライトコイン(Litecoin)はマイニングのときに行う計算がビットコイン(Bitcoin)に比べて簡単になるような設計がされています。
マイニングを容易に行うことができるため、マイナーが同じ数存在したとしてもライトコイン(Litecoin)の方が送金が早くなるという理論です。

また、ライトコイン(Litecoin)には他にも動きがあります。
ライトコイン(Litecoin)創設者であるチャーリー・リー氏が2017/12/21に自身が保有していたライトコインを全て売却したと発表がありました。
これは、大量に保有しているライトコイン(Litecoin)を持っているチャーリー・リー氏の発言が大きな影響力を持ってしまい、それがライトコイン(Litecoin)の価格形成にも影響を及ぼすと判断したからです。
これにより、ライトコイン(Litecoin)は見放されたのかと思う方もいるかもしれませんが、どうやらそうではなかったようです。

その売却報道から数ヶ月後、ライトコイン(Litecoin)財団がLitePay端末の発売を発表しました。
これにより、ライトコイン(Litecoin)を決済までの時間をかけることなく決済と同時に円などに換算して銀行口座に反映されるようになります。
ライトコイン(Litecoin)がより生活の中に浸透する状況を作ることが可能になります。

また、bitPayというビットコイン(Bitcoin)やビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)を使用した決済端末もすでにリリースされていますが、ビットコイン(Bitcoin)での決済よりも手数料が安くより早い決済を行うことができるので、注目されているのです。

その他にも、Aliant Payment Systemsというアメリカ大手の会社が手がける決済システムでもライトコイン(Litecoin)が使用できるようになり、今後の発展が期待できます。